パリジェンヌといったら黒のイメージです。
パーティーでも黒を着ていて、周りが皆 黒を着ていても不思議と映えるような。
いつも全身黒でまとめていたって、決して単調とは見られない。パリジェンヌならではのスタイルだと思います。
「黒という色は単数ではない。複数で語るべきものだ」と言ったのは、イヴ・サン・ローラン。
黒という色は、サン・ローランのセリフとともにうまれたかのように、この言葉は特別な意味を持つんだと思います。
またサン・ローランは「黒でまとめあげるのは、とてもアーティスティックなこと」って言ってます。
なんか納得。彼が黒という色を世に広めていった人物なんでしょうね。
反面、黒はコンサバティブな色だと思っています。
パリジェンヌが黒を着るのは別の意味もあるらしいです。
なんだかんだ言ったって、「自分はオシャレじゃないかもしれない」という恐怖を抱いているらしい?!
センスがないと言われるのが怖いから、便利で使いやすい黒を身にまとう。とりあえず皆と同じものを着ていれば…。なんて集団心理も働いているのかな…。
でも実際同じアイテム着ていたって、パリジェンヌは素敵なんですよね。
同じものきるにもセンスはいるし、スタイルが重要なんですかね〜。