パリの五日間はマレ地区のアパルトマンに滞在しました。
到着した日は土砂降りの雨で、とりあえず部屋で一息つきたいところ。
私、忘れていたんですが部屋は5階だったんです。借りているアパルトマンはパリならではの中世からの歴史的建物で階段は狭く、少し斜めになっています。(ほんとに古い!!メンテナンスも甘いので階段の天井なんかは板!?がべろーんってなってました。)階段を上がっている途中で、映画の「パリ、恋人たちの2日間」を思い出します。
アメリカ人 アダムの「ここにはエレベーターはないの?」のセリフ。気持ちわかるわ!!
ここのアパルトマン、パリッ子たちも多く住んでる様子でした。
夜になるとどこかしらの部屋でパーティーしいて深夜まで盛り上がってました。
ある夜は、私たちの部屋に酔っぱらった男の子が料理片手に塩を借りにきたり。
晴れた日に窓を開けたら、はす向かいの部屋の女の子がタバコ吸いながらボンジューと挨拶。
マレだから?なんだか自分の二十歳ぐらいの時の気持ちに戻れました。若さって自由!
そんなアパルトマンの窓から。中庭があるので音が響きます。
朝の鳥のさえずりは心地よかったな〜。