ナタリーの朝


ナタリーの朝

私が10代の頃によく観た映画です。(気に入ると何回でも観るタイプ)

Me_Natalie_(1967)

幼い頃から容姿にコンプレックスを持つ女性ナタリー(パティー・デゥーク)が、愛する叔父さんの死やビレッジで知り合った妻子ある元建築家の男性(ジェームス・ファレンティノ)との恋を経験して、次第に成長し、人間は外見の美しさよりも内面の美しさが大事なことを悟るまでを、まだ麻薬と暴力に汚染されていなかった、古き良き60年代ニューヨーク、グリニッジ・ビレッジを舞台に描いた青春ラブストーリー。

ナタリーが家を飛び出し、田舎からNYに。ナタリーが自分の部屋を改装するシーンが好きでした。

e0048970_22505769

60年代終盤のあのPOPな色合いの部屋になっていき、ナタリー自信も垢抜けていくんです。

等身大の女の子が描かれるので、時代は違うけれど身近なナタリー。

学生運動に参加して学校を退学になった時には、やり過ぎだよナタリー!と思ったものです。

60年代の女の子文化がつまってる映画。今になって観るとまた違った発見がありそう。

また観たいな〜。 調べてみたら、DVD化はされいいないそう。残念…。