エスコフィエを出た私たちが次に向かったのは、
帝国ホテルのオールドインペリアルバー
帝国ホテル 東京 本館中2Fのメインバーです。
クラシカルな雰囲気と豊富に揃うお酒が楽しめます。
フランク・ロイド・ライトが設計し、東洋の宝石と称された旧帝国ホテル。
ライト館と呼ばれた旧帝国ホテルの面影が残る都内唯一の空間。
世界の建築芸術史上に傑作として名を残した、フランク・ロイド・ライトの設計による帝国ホテル旧本館。
国際的な視野で再発見された日本文化と、大胆なまでの創造性。
こちらのバーには、その旧本館の一部が息づいています。
大谷石造りの入口や、壁のテラコッタは当時のもの。
雰囲気ももちろんですが、ここのカクテルと柿の種を食べてみたかったのです!
バーも歴史ある帝国が昔から通しに出しているのは、乾きモノの、柿の種。
剥きピーナッツが入り、柿ピーとなったのは戦後。
GHQ(General Head quarters)がインペリアルバーに出入りするようになり、柿の種を出しても彼らは食べない。
彼ら好みのピーナッツを混ぜてはどうか?それで生まれたのが「柿ピー」という説らしいです。
柿の種は米処新潟のお店のものとかの。ピーナッツは別々に調達され店でブレンドされています。
今回私たちが通された席はテーブル席…。今度はカウンター席でバーテンの方と会話を楽しむってことがしたかったですね。
私たちの隣の席の男性6人組が葉巻を吸いながらワイワイ盛り上がっていてそれは楽しそう。大人が盛り上がってる光景がすきです。
大人なつもりでしたが、まだまだ若い。少し背伸びした夜でした。